情報屋と言われる由縁をジョニーが語っているシーンで、nothingという単語を“nothin’”と、お尻にアポストロフィーを付けて、gを取る語法が、よりカジュアルに表現する言い方だというのを知りました。
たとえば、ロックバンド・ボウイの昔懐かしい曲に「Dreamin'」という曲があります。これは、Dreamingという「夢見ている」という意味の単語を「Dreamin'」とする事で、よりカジュアルに普段着な言い回しにした表現だったのですね。ボウイの作詞は殆どが氷室さんです。
学生時代は勉強も出来なくて頭も悪くて…などと、確かボウイのどれかのDVDで喋っていた様な記憶がありますが、しかしその歌詞中に出てくる英語はおそらく一個も間違ってないと思われます。
きっと当然、発売前にディレクター、プロデューサーのチェックが入りますので、文法的に間違ったまま世には出されない事と思いますので間違っていないのは当たり前なんですが、今はLAに住んでいて英語ペラペラな氷室さんです。
ボウイの頃から、歌詞中の英単語に間違いが無いというだけでなく、よりカジュアルな言い方にするという事を知っていたっぽく思えまして。
氷室さん、英語だけは頭、悪くないじゃん?と思いましたです。
何で、DreamingじゃなくてDreamin’なのか?「どういう意味になるんだろう・・・」という疑問が、急に解けた瞬間でした。

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