先日の4月1日、2023年の4月1日も行ってきたのですが・・・。
大抵いつも午前中に行きます。その日もウォーキングがてらに午前10時頃に神社に着きました。
いつもの八幡神社。

いつもはお正月の初詣以外はほとんど参拝者を見掛けません。自分がお参りする時間にたまたま人に会わないだけ?かも知れませんが。
その日は珍しく他の参拝者に遭遇。
見た目、70代くらいの細身の女性。
参道階段途中の石碑に懸命にお祈りされていました。
私は祈願する事柄が沢山あるので時間がかかる為、先に済ませてもらって空いたところでゆっくりお参りしたいと思い、本殿へ向かうのを取り敢えず避けて、用も無いのに本殿周囲をぐるっと見物を装っていました。
が、そのオバサンはかなり信仰深いのか、お参りの仕方が通常とは違い、参道途中の階段の中腹辺りで何度か立ち止まり、石碑や本殿に向かって都度一礼していました。
※ちなみに本殿お参り後は、帰り際に、参道途中で本殿側に向かって振り返った体制になるのは望ましくない・・・とされているんですけどね・・・と。振り返ってお礼を言うなら鳥居をくぐり出た外側で、と言われますが・・・。
で、その女性が本堂から少し降りて行ったところで、「さて、お参りしようかな・・・」と思っていたところで、その女性が戻って来て私のところへ来ました。
ここからが、ちょっぴり不思議体験で、
「お参りですか?」と聞かれました。
『ついたちはお参りに来てます』
「私、ナカノと言います。今帰ろうとしたら、神様に、ご褒美に印をあげて、と言われたのでね・・・」と言って来たのです。
私はビックリしたと言うか、呆気にとられたと言うか・・・。
この女性は、神様と会話が出来るのか?、神様と何らかのコミュニケーションが取れるというのか?、頭に一瞬駆け巡りましたが、そんな事尋ねられる暇も無く・・・。
それで、その女性に、肩甲骨の辺りを軽くポンポン…とされ、それから多分、服の上からでしたが、背中に十文字をなぞられたと思います。
神様からのお護りか何かなのか?と思いましたが、そんな事つべこべ聞ける暇もない出来事でした。
でも、アレ?・・・、十文字ってキリスト教の象徴マークだと思いますが・・・。日本の神道や仏教の象徴サインではない・・・と思いながら・・・。
ここは八幡神社なので、ご祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)という神様ですが、その神様からのメッセージ?なのかどうか・・・。
<<参考記事・七夕願かけ笹くぐり>>
怖くはなかったですが、自分がいざそういう出来事に遭遇すると、不可思議な様な心境に駆られます。
その女性は、見た目も何も、普通~の高齢女性だったので、不意を突かれた・・・感です。
ご褒美って・・・。
私が毎月、朔日参りをしているから熱心さを視て褒美を与えよう!と思ってくれたのか、しかし私は、一昨年にコロナ禍の影響で仕事を打ち切りにされた事等もあり、困窮の中で苦しんでいたりしますが・・・。
そんな、初のスピリチュアルな不思議体験でした。

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