誹謗中傷の種の元凶と思しき4者!?

ネットが発達し、SNSが普及し、それで目立って来て問題となっているのがインターネットを始めとした誹謗中傷
それに依って、体調を崩したり、病気を発症したり、中には命を落としてしまうケースにも繋がったりと・・・。

誹謗中傷

著名人/芸能人等の場合で視ると、紙媒体/ネット媒体共に、雑誌/週刊誌の記事が元ネタになっているケースが多いと見受けます。
まぁこれ、今に始まった事ではない事とは思いますが、真偽を明らかにする事が、技術的に比較的難儀ではない時代になった昨今においては、それら雑誌/週刊誌の記事/ネタも、昔より薄く、浅く・・・と浅墓になった感があるものも随分見受ける様な印象があります。
というか、ばっかりな印象さえあります。

ろくにまともに取材もせずに裏も取らずに載せているケースも少なくないんですね。

それに加えてと言いますか、TV番組の創りも薄っぺらいな・・・と思えるものや、普通に考えれば、番組題材を要素する材料となる対象者/対象事に対して、無礼だったり信頼を損なうものだと分かりそうなものを、無配慮で進めようとする軽薄なTVが決して少なくない事も、誹謗中傷の引き金になっている事と視えます。

雑誌/週刊誌の記事を載せている事や、番組を放送している事については、これ、取材者・作成/編集者・判断者/決定者と居るわけでしょうから、つまり、記者・編集長・ディレクター・プロデューサーと、この4者が主に問題事の元凶だろうかと想像、考えうるのではないかと。
作る人、判断する人、管理・監督する人、それでまとめられるものかと。

マスメディアの力というのはある種、怖いもので、時に人の命さえ奪いうるものでしょう。

他所のメディアのソースを引っ張って来て、「~〇〇こういう事が言われていますが?」という言い方で相手に迫れば、
元情報は我々のものではないから貴方の気に障っても私達のせいではないですよ?
という、ある意味、まず保険を掛けて?かの様な入り方をして始まり、しかし、その場ではその元ソースが何か?どこか?はともかくも明かさず、話は続き、引用ソースも1つとは限らない複数であろうかもしれない事も予見に含み、安全策を取ったかの様な上で、不確かさも含んだ事態について、狙った様に膨らまして行く・・・。
そんな事がしばしば繰り広げられれば、誹謗中傷が飛び交う事になるなんて容易に想像できる訳です。

他所様の元ネタのせいにして、我々のせいじゃないよ?・・・という事を、又別の媒体がやっているケースは幾つか見受けますから、あっちがこっちでこっちがあっちを・・・という様な事をです。
発信源が誰だかどこだか不明なままスキャンダルや当該の事態だけが独り歩きしていくという・・・。
もぅ何年も前、随分前の報道番組で、ご意見番の方が、あたかも他者のせいにして自身の言いたい事を他人事かの様な取り扱いをして進めていく、それを「演技性人格障害」と例えて称していた事を、当方は今でもハッキリ覚えています。

つい先日、超大御所のタレントの方が、自身がMCを務める番組にて、週刊誌報道の内容に、「嘘ばっかり書かれて~・・・」と言っているのを視ました。
そぅ、これが凡その事実なんでしょう。

又更には、その様な記事や映像を視ていると、「解っていながらやってる」感も窺えてきます。
だとすると、ネタにされた対象が、傷付こうと体調を害しようと万が一絶命してしまおうと、読まれれば良い/視られればいい/買われればそれでいい、としか見えなくなります。
「あぁ、そうだよ!それの何が悪いんだ!」と返事されてしまいそうですが・・・。
しかし、そのネタが嘘ばっかり・・・となると、捏造という話になりましょう。捏造という事は、意図的に創り上げて多くの人を巻き込んで騒ぎがデカくなる様に仕立て上げている、という事でもありましょうから、それでは誹謗中傷の種がなくなる/激減する筈がありませんね。

しかし、編集長、ディレクター、プロデューサー等って大学を出て幾つかの重責や修羅場を経て責任ある立場に居てる人達でしょう。
大学出てまでそんな事やってるのか?と思ってしまう事あり・・・。






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表現の自由、報道の自由、とは言うものの、もぅそろそろ「自由」だという盾に肖ってないで、報道/情報のあり方を改革していく時代にしていく方が健全じゃないのでしょうか・・・。
これからの時代、真実、本物、精錬潔癖が残っていく時代になろうかと考えます。

情報関連についての法改正も、そろそろ審議に入っていくらしきニュースも視ましたから、ガンガン改定されていく事を大いに期待しますよ。




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