・・・と、この字を見て、それだけでもカッコいい!という印象が湧きます。

破魔矢とは、ご存じの方も多かろうと思いますが、様々な神社等で、授与品として頒布されている厄除け開運のご神物で、読んで字の如く、魔(厄・邪気・不運)を破り(祓い)、開運を呼び込む為のもので、1年間、玄関などに祀り、期間を迎えたら受け取った神社や、遠方なら近隣の神社等の納札所に収めるものです。
通常なら1年間ですが、この龍神破魔矢は御一生物として頒布・販売されているものです。
当方は、とある占い番組でたまたま見掛け、一目惚れして買いました。
これは、栃木県日光市の日光山輪王寺にて頒布されているものです。
徳川家3代将軍・家光が祀られているお寺様で、金色に光るその本体は、真鍮製だそうで、その周りをメッキ加工しているそうです。
※金メッキではなく、普通のメッキ加工らしきです。
こういう、金属製の金色の光沢を放つ一生モノの破魔矢、しかも龍が矢にとぐろを巻いて昇り龍の形態になっているものなんて、他では売っていないんじゃないでしょうか?恐らく唯一無二の御神物じゃなかろうかと見受けます。
矢の全長は約33cm、重量はキッチン用卓上測りで160g。
製品は、硬質の紙箱で包装されていて、徳川家の三つ葉葵のマークと寺院さんの名前の墨印字があり、

中身は緩衝材用の薄い布と注意書きが封入されており、

破魔矢の先端は、過去・未来を守護するという弥陀/釈迦の御影(みかげ)が梵字で彫刻されています。もぅ見るからに造りがカッコいい!です。

日光山輪王寺は破魔矢の発祥の地らしく、夜叉門の背面左側に安置された烏摩勒伽(うまろきゃ)様が右手に携えている矢を象ったものがこの龍神破魔矢との事です。
これが破魔矢の発祥の所以の様です。
ちなみにコレ↓が烏摩勒伽という仏様で、黄色で囲った位置、右手に矢を持っています。

引用=https://www.travel.co.jp/guide/photo/41029/10/4/
これの一つ、凄いところは人気の開運授与品であっても税込み3300円という普通の値段だという事です。
真鍮という素材は一般的な素材だから高価ではないのかと思いますし、又、メッキ加工も金メッキではないからか?とも思われますが。
2021年9月現在は注文が激増しているらしいので、授与所での販売はされてないとの事で、現金書留送付での通販だけとの事ですが、その場合、本体価格の3000円と返送用送料の500円だけで、消費税額の300円は掛かりませんでした。※現金書留送付に係る保険金数百円は別にかかります。
<<参考記事・朔日参りですよ>>
どうせなら、梱包材の紫色のビニール製のお寺様の袋も記念に取っておこうかな・・・と思い、クロネコヤマトの伝票を丁寧~に剥がそうとしましたが、確かな粘着力でダメでした。これは諦めます。

ご神物というのは神前にて神職に依る祈願・祈祷を施されているもので、少なからず、祀られている御祭神やご本尊の魂が分けられて宿っているものかと想像します。
この破魔矢にも、家光公の魂や思いが宿られて導き護られている事かと信じます。
龍神破魔矢のトピックを挙げる事で、このBlogも少しは発展していくかしら?なんて下心も少し出したりして…。
まぁこういう龍神様を象った一生モノの品というのは滅多にお目にかかれるものでは有りませんので大事にしようと思います。

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