因果応報

巷に、因果応報(いんがおうほう)という言葉があります。

これ、仏教に在る教えの様なのですが、簡単に検索をしただけでも・・・

「~過去および前世の行為の善悪に応じて現在の幸・不幸の果報があり、現在の行為に応じて未来の果報が生ずること~」とか、
「~人はよい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ~」等と、記載がみられます。
引用=Google検索、goo辞書、等。

つまり(と纏めて良いものか)・・・
自分が行った言動は、(時に時空を超えて)巡り巡って全部自分に返って来る、という事だと思います。

霊的なニュアンスの話をすると、前世でやらかした行い・行動が、巡り巡って現世での人生に影響を生じて辛い現世の人生になっている、という話は時々そのジャンルのマスメディア等で見掛けます。

急に何の話題を云っているのか?と思われるでしょうが、東京五輪での演式の役割を辞任した小山田 圭吾 氏の話題です。
昔の学生時代のいじめをしていた事に依る辞任劇ですが。

小山田圭吾
画像引用=Google検索(https://www.google.com/search?source=univ&tbm=isch&q=%E5%B0%8F%E5%B1%B1%E7%94%B0%E5%9C%AD%E5%90%BE&client=firefox-b-d&sa=X&ved=2ahUKEwiW_t7wlvjxAhUlgsYKHTgaAnUQiR56BAg-EAI&biw=1536&bih=722#imgrc=rFPYOQ1EVz8vEM

当方はその記事の全文など視ていないです。TVでの報道を見た限りですが、そこで・・・

まだ成人前の子供時代の学生の頃の話、かもしれませんが、TVで断片だけみた限りでも、親御さんが証拠を幾つか揃えて被害届を出せば、普通に事件として立件出来るレベルの様相ですね。

もぅ数十年前の話だから・・・ではなく、事実は未来永劫消えません。過去は消えません。被害者の記憶からも消えないでしょう。
それこそ、記憶喪失、記憶障害等でも起きない限り、受けた側の記憶から消えるなんて事、恐らく無いでしょう。
人の恨みつらみ憎しみ・・・を甘く視ないで欲しいものですが、これこそまさに、因果応報ではないだろうか、と。






<<参考記事・大袈裟なだけ>>

小山田氏は、自身が過去にやらかした言動が、巡り巡って全部自分に返って来ただけ、じゃないでしょうか。
しれっと?役割をやり続けるつもりだったんですかね・・・。
信頼感を喪失したのですから、半永久的に表舞台で活動する事は出来なくなったでしょう。

だから、どれだけ日頃の行いの品行が大事かというシンプルな真理を示した出来事だと思います。




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