WBA・IBFバンタム級タイトルマッチ、井上尚弥選手の防衛戦。
今回の尚弥選手の相手の動画を視て、正直、そんなに怖さはないな・・・という印象が走っていました。
総合的な完成度は高い選手っぽい印象と戦績から、怖さはなくても安易にはKO出来ない相手かもしれないなと。
数字だけ見れば、全然弱い選手じゃないだろうな、と。
それはそれは、ドネア選手やロドリゲス選手の方がまだ怖さがあったんじゃないかなと。
そして、尚弥選手も、約1年ぶりの実戦と、本場、聖地ラスベガス初上陸と、不安材料が無かったわけではなかっただろうと。
しかし、蓋を開けてみれば・・・
お約束通りに?ま~今回も強かった!と。これぞモンスター!というべき圧巻な強さでした。
結局、どこでやろうとどんな状況で試合をやろうと、この人にとってはほぼ関係ない?というのが結局の所なのですかね、という結果でした。
チャンピオンというのはこういうのだぞ!という様な試合。
序盤から攻め続け、プレッシャーを掛け続け、最後のトドメになったのは、見事にキレイなカウンター。
これぞ!カウンターという様な狙いすました様なカウンター。こういうのを「お手本」というんじゃないですかね。

解っていて打ったカウンター、という感じにも視えましたよ、素人の当方にも。
カウンターは、狙い撃ちとは必ずしも違いますが、あたかも狙っていて見事に当たったかの様な印象さえあった一撃でした。
こうなると、次戦の相手はそんなカウンターを躱す術があるのでしょうか?そうでもなければ井上選手を捌いて負かすのは無理でしょうし。
個人的にはvsカシメロが視たいですね。カシメロ選手はガタガタ煩いですから。
<<参考記事・村田諒太 選手の世界戦、WBAの会長が謝るってよほどの事です>>
それにしても、ラスベガスのMGMカンファレンスセンターって、聖地で本場なんでしょうけど、会場って結構狭いんじゃ?・・・。
場所的には後楽園ホールとキャパシティ同じくらいなんじゃ?とTV視ていて思いましたが。
ネットで検索して情報見ても、広さの情報にまで行き着けず・・・。

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