現・WBA世界バンタム級チャンピオンの井上尚弥 選手。
この井上尚弥選手の存在を知り、試合を1~2回視た当時、結構強い若手の楽しみな選手が出てきたな・・・と思っていた程度でしたが、当方が見た目、思うに、もしかしたら、これまでのボクシング史上で最強の選手なのではないか?とまで思います。
身長こそ高くないですので、今後階級を上げていくにしても、フェザーくらいまでは行けるかなとは思いますが、軽量級から始まり中量級ほどまで駆け上がるとして考えても、その「強さ」を尺度として客観視して測ってみた場合、過去の世界中のボクサーで比べてみて、井上尚弥選手が最強なのではないか?と思えるこの頃です。

過去、メキシコに、リカルド・ロペスというチャンピオンがいました。
もう既に引退していますが、プロ・アマ通して1度も負けた事が無いまま、最軽量級にして最強と言われた、誰が挑戦しても勝てそうに思えないチャンピオン。そんな印象でした。
このロペス選手と井上尚弥選手は、タイプこそ違いますが、総合的に視たら、井上尚弥の方が強いのではないか?とさえ思えています。
ロペス選手は、頻繁にフットワークを使って回り、そして、攻撃する時の一つの特徴として、タイミング、間合いが抜群だったりします。
更に、相手からのクリーンヒットをまともにもらっている場面などをまず視た事がありません。ディフェンスが良かったというべきか判りませんが、恐らく足で防いでいたのだろうと思います。
井上尚弥選手の特徴は、何と言っても攻撃力だと思いますが、フットワークもあるでしょうし、相手のパンチをもらうもらわない以前に、まともにもらう前に自分が攻撃しちゃって場合によっては既に試合が終わってる、というケースかと思いますが、
ディフェンスの良さがどの程度か?視る前に終わってるというケースが大半という事になりましょうか。
なので、ディフェンスの良さ、スタミナ、打たれ強さ、などなどはまだハッキリ判らないというべきか、どう判断すべきか、というところかも知れず・・・。
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ロペスと井上選手で唯一、ハッキリ違うのはスピードの差かな、と思えます。
ロペスは、パンチのスピードは、視ていて決して速いとは思いませんでした。遅くはないですが、「速さ」というと、普通かなと。
しかし、井上尚弥は速いですよ。射程に入ったら相手がまともに避けるのも、かなり巧い選手じゃないと無理じゃないかなと。
この様な井上選手ですが、過去のボクシング史上で視ても、最強と呼べるんじゃないかな、と。
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