去る、大晦日のTBS「KYOKUGEN」放送での井岡一翔 選手のWBA世界フライ級タイトルマッチ。
正規王者vs暫定王者という統一戦という試合でした。が!井岡選手の方が1枚も2枚も上でしたね。
暫定王者のタイの選手は、事前に視た動画よりは、スピードもパンチもありましたが、ラウンドが進むにつれて、戦い方、試合運びがワンパターン的になり、策のバリエーションがなかなか作れない・・・。
ややブンブン振り回す様なパンチが多く、それではクレバーな井岡選手には難なく読まれてしまいます。
かなり正統派な戦い方にも観える井岡選手ですが、冷静沈着に相手を視ており試合の中で組立をしている井岡選手の方が明らかに上でしたね。
「キャリアの差」と一言で言ってしまえばそれまでですが、タイのスタンプ選手は明らかな経験不足でした。
井岡選手は今後、スピードがあって、変則的な部分も持つ癖がありながら強い選手とやる時にどう戦うのか?・・・も興味がありますが。


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