綺麗なBOXING

今日の亀田興毅初防衛戦
一言で言い表すならば、綺麗なBOXINGというところが妥当かなと。

始まるまでは、安定していてズシリとした戦い方という印象が、前回の試合で(俺の中で)付いた対戦者のランダエタだけに、前半でめちゃいいパンチを喰らって劣勢に陥ったりして・・・という変な想像も走りましたが、興毅選手が、前回とは半分別人っぽい気さえしました。

スピードがあるのは元々BOXINGファンの間では周知されていた事ですが、今日は尚一層スピードがあった感に見えました。
スピード、フットワーク、出入り、ディフェンス、上下の打ち分け、パンチの重さ・・・など、ストレートを当てる間合いなんかは、今までにはほとんど観た事が無い様な、微妙にトリッキーで、相手からしてみれば、タイミングが掴みきれないいや~な間がちょくちょく見られ、ノーモーションのストレートが見事にカウンター気味に当ってもいて、BOXINGに存在する技術のほぼ全てを一通り網羅した試合?ていう印象が、まず始めに残りました。

欲を言えば、ボディ攻撃がもっと、倍くらいは欲しかった気がしたのと、手数的にも1.5倍くらい打って欲しい気がしましたが(素人目で)。
とにかく終始ほとんど足を止めずに、打っては周り、くっついては周り、を続けていたので接近戦に徹した戦い方じゃなかった故、手数的にはその分、当然減りはしますが。

しかし、とにかく技術的には世界のトップレベルの技巧は持っている事をハッキリ証明しましたね。
んでもって、試合中に、中盤に差し掛かっていながらも、ラウンド中の残りの分数を電光掲示板でチラッと確認さえする余裕まである。
試合中にそんな、残り時間の確認までしている事をTVカメラが捉えて実況の放送が伝えていた選手なんて、永くBOXINGファンをしてきて初めてです。心臓に毛が生えている?とでも言うべきか、なんとま~冷静な。




あれでまだバッシングを浴びせたら、そのマスメディアが逆に周囲の関係者・スポーツの業界からしばし孤立してしまうでしょう。
当分TV出演が増えますね。あとは、スポーツ選手を讃える幾つかの授賞式には出ずっぱりになるんじゃないかな。
さて、最後は大晦日のK-1ダイナマイトだな。魔裟斗選手vs元BOXING世界WBAライト級王者の試合。こっちはこっち見ものだ。





  一瞬の隙

"綺麗なBOXING"へのコメントを書く

お名前:
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: